慶應 問題集 2

こんにちは。今回は慶應の入試への対策におすすめの英語長文以外の問題集について、分野別に書いていきたいと思います!

1、 英文法

・実力判定英文法ファイナル問題集標準編→難関大学編 桐原書店
NextstageやVintageなどの分野別に並んだ英文問題集では、解答が考えなくてもわかってしまうことがよくあります(これらの参考書は問題集として使うものではありませんが)。したがって、英文法が苦手orそこまで得意ではない人は特に、英文法のランダムの問題集が必要となります。この問題集は英文法の問題に絞った模試が全10回分収録されています。良いところは、センター試験の第二問のようなよくありがちな空所補充問題だけではなく、正誤問題や並べ替え問題などの問題形式も載っている点です。標準編はセンター~MARCH関関同立レベルで難関大学編は早慶レベルです。難関大学編はかなり難易度も高くなっていますので、基本的な文法・語法の知識が完璧な状態で挑んでください。解説がかなり詳しいので、正解不正解にかかわらず熟読し、なぜその答えになるのかを全て理解できるようにしてください。

・スーパー講義英文法・語法正誤問題 (河合塾シリーズ) 河合出版
英文法の正誤問題のみを集めた問題集です。なぜこの参考書を選んだかというと、早慶の上位学部は正誤問題が頻出であり、また正誤問題はある程度慣れておかないと太刀打ちできないからです。この問題集は上記の実力判定英文法ファイナル問題集のように全分野のランダム出題です。解説には正誤問題でよく問われがちなポイントが載っています。早慶、東大の過去問からの出題がメインのため難易度はかなり高め。

2、日本史
・実力をつける日本史100題 Z会出版
MARCH~早慶レベルのハイレベルなレベルの日本史の問題が100題載っています。どれも良問ばかりで、文字通り実力をつけることが出来るでしょう。ほとんどは時代別の問題ですが、後半には早慶で頻出のテーマ史問題もあります。論述問題もありますが、文字数がかなり多く、字数が短く基本事項を問うのがメインの経済学部の論述問題への対策としてはオーバーワークになるでしょう。

3、過去問

最後に、慶應志望だけではなく全ての受験生に必須である問題集の過去問について書いていきたいです。これまで挙げてきた問題集は実力をつける、問題に慣れる、知識の整理をするなどが目的でとくものであり、ある意味では志望校への対策をまったくしていないといえます。問題集を解いた上で、そのつけた実力を志望校の入試に直接結びつける必要があるのです。また、過去問を解かなければ志望校の出題形式が分からず、どの問題集・参考書をやったらいいか分かりません。僕も慶應の経済学部が日本史の論述問題を出すと聞いてあわてて国立向けの論述の参考書をやったのですが、過去問を見てみると江戸時代以降の短めの論述しか出ないことがわかり、無駄な勉強になったという経験があります。
次にやり方についてみていきます。まず、勉強が本格的に早慶レベルに入ったところで一年分解きましょう。志望校のレベルや出題傾向を実際に体感するためです。注意点としては、最新年度は一番本番の入試に出る形式に近いため、はずしましょう。そして早慶レベルの学習が一通り終わったところで本格的に解き始めていきましょう。もちろん解説を熟読し、何故その答えになるのかを完璧に理解してください。
慶應の過去問に関しては、教学社の出している赤本と駿台の出している青本の二種類がありますが、解答の正確性と解説の充実性から青本をおすすめします。

繰り返しにはなりますが、これらの問題集は基本的な知識をマスターした上でとくようにしましょう。また、問題集を使って足りないところがあればまた基礎にもどるを繰り返しましょう。以上が慶應対策におすすめのの問題集でした!

大学受験×慶応×テキスト(=問題集)

自身の経験を踏まえ、慶應義塾大学志望者におすすめしたい参考書・問題集を挙げてみました。英語はレベルが高めの問題集が多いので、それらはある程度勉強が進んでから使っていただければと思います。レベルとコメントを元に参考にしてみてください。

1英語

① 基礎英文問題精講
おすすめ度★★★★★★
レベル 初級~中級

長文を自力で読むのが難しい英語初級者は、解説のついていない状態の素の英文を読む機会がなかなかなく、演習量を確保しづらい。そこで、私はまず英文解釈の参考書をこなすことをおすすめしたい。英語が苦手な初級者は、まず構文の知識が少なく、英文の正しい読み方を理解していない場合が多い。そこで英文解釈の参考書をこなすことで、これらの点を補い、同時に演習量を確保することができるはず。この参考書は文章こそ古いものの、英文解釈の学習に格好の良文が収録されており、数も申し分ない。ある程度勉強が進んでから(偏差値70弱)も音読教材や基礎事項の確認として使えるため非常におすすめ。

② やっておきたい英語長文500
おすすめ度★★★☆☆☆
レベル 中級

非常に有名な定番長文問題集。おすすめではないが、定番ゆえに紹介しておく。この問題集は、中級レベルの長文問題の演習量確保としてはよいが、問題点が数点ある。
まず、構文の解説がないこと。500wordsという、英語中級者が取り組む長文問題集として、文章の構造解説がほぼないのは不親切だと思う。構造解説復習段階で、疑問点が解消できなかったり、文構造を取り違えていることに気付けなかったりするため、実力アップどころか、間違った読み方が定着してしまう可能性すらある。
次に、音声CDがないこと。発音や英文の音読の仕方が定着していない中級者が、音声CDなしに音読を繰り返しても、得られるものは多くない。このレベルでは、CDありの学習が強く推奨される段階であるため、この参考書はその点でも欠点がある。
最後に、問題が適切でない点が挙げられる。ピックアップされている文章自体はよいものが多いものの、現代の英語の受験問題の現状にそぐわない、時代遅れと言わざるを得ない問題ばかりだ。
ここまで、問題点ばかりを挙げてきたが、長文の問題集は、全体としてあまり良くないものが多く、初期段階の長文演習に関しては、当記事に載せたような選りすぐりの問題集を使うか、予備校を利用して学習を進めていくことを強く勧める。

③ 英文読解の透視図
おすすめ度★★★★★★
レベル 中上級~上級

私が一番おすすめしている英文解釈の参考書。
受験1ヶ月半前になり、そこまで急速に伸びてきた英語が停滞してきた時期に取り組んだ参考書。この参考書を終えて、英語力が格段に上がったと自信を持って言える。
この参考書の良いところは、全ての文章(1文毎)に、一貫した誤魔化しのない解説が徹底的になされている点。Amazonで本書のレビューを読むと、「英語の本質に触れられる」というものがあるが、まさにその通りである。

④ TopGrade 難関大突破 英語長文問題精選
おすすめ度★★★★★☆
レベル 中上級~上級

長文問題集。レベルは高めの問題集だが、良問揃いであり、解説が豊富なのがよい。「テキストの河合」と言われる河合塾の『早慶大英語』の講義で実際に使われている文章が数多く収録されており、力がつくものばかりである。レベルは少し高めだが、おすすめしたい。

⑤ 早稲田の英語(難関校過去問シリーズ)
おすすめ度★★★★★☆
レベル 中~上級

長文読解の演習量の確保に最適な問題集。「慶應の英語(難関校過去問シリーズ)」と比べ、癖のない正統派の長文問題が数多く収録されているのが特徴。過去問(赤本)との違いとして、こちらは一問毎に丁寧な解説がなされており、パラグラフ要旨が載っている点、時間に合わせて数問の良問を解くことができる点が挙げられる。長文読解の実力が合格レベルに達していない状態では、解説の淡白な過去問題集をむやみにこなしているだけでは無意味であり、こういった問題集をこなしていくべきだと思う。
収録されている長文や他の問題は練習として最適なものであり、マーチレベルの問題で8割程度とれるようになり、慶應や早稲田レベルの長文問題に挑み始める受験生にとって、非常によい問題集だと思う。慶應義塾大学の受験生にも、まずこちらを勧めたい。慶應義塾大学の英語に関しては、各々過去問で解けばよい。

⑥ 慶應の英語(難関校過去問シリーズ)
おすすめ度★★★★☆☆
レベル 中~上級

「早稲田の英語(難関校過去問シリーズ)」と比べて癖がある問題が多く、実力アップという意味では劣る。時間があったらやってもいい。